送別会

2004年12月27日
今日は今年度になって仲良しになった同僚(♀)の送別会。

彼女は前の日記にも書いたけど、鬱病になってしまった旦那が実家の方に異動する際に一緒に異動することを決心した人だ。

彼女は淡々としている。本当は地方に行きたくないのに、今の部署が嫌いで辞めようとまで思っていたからだろうか。残務整理をきちんとこなし、机の上の整理もきちんとして最後の日を待っていた。

そして今日は彼女の送別会。課長が途中で抜けたり、上層部が失礼な挨拶をしたりの失態続きの中、きちんと挨拶もし、彼女は自分の仕事をきちんとこなしていた。

彼女はこの間の女性だけの飲み会でも今回の飲み会でも泣かなかった。

いや、泣いて欲しいという訳ではない。でも私も地方から東京に帰ってくるとき、早く帰りたいと思っていたのに帰りの新幹線のホームで泣いてしまった。こんな暖かい人たちに囲まれていたのに私はこの地を離れていいんだろうか、とまで思ったもんだ。

でも彼女にはそう思わせるような何もなかったんだろう。

2次会はなんと彼女と私と入れて6人しかいなかった。彼女と仲良しは変に気を遣って早く解散した方がよかろうと思って1次会で帰ってしまったのだ。彼女はそれも寂しかったみたい。そりゃそうだな。

でも2次会のメンツは私の嫌いな人が2人も入っていて正直私もつらかった。そして正気なのは私だけだからお酒の注文とか私がしなくちゃいけなかったし・・・まったくどいつもこいつも#

そして3次会〜とか言っている間に1人消え2人消え・・・結局3人にになった。そしてそのおやじが変に絡みだしたので途中でまいて彼女が今日泊まるホテルに送り届けた。

ありがとうと言いながらも寂しげな彼女。

私にできることは彼女の後ろ姿を見送るのみだった。

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